坂田ゆかり

演出家/アーティスト

 1987年 東京生まれ。幼少より作曲を始める。2005年 東京藝術大学音楽環境創造科入学を機に身体芸術に興味を持ち、演出を始める。卒業後、日本全国の劇場で舞台技術スタッフとして研鑽を積む。とりわけ、公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)に所属した3年間は、海外からの招聘作品やさまざまな芸術家の国際協働制作現場を経験した。2014年、フェスティバル/トーキョー14のメインプログラムの1つとして、日本とパレスチナの共同創作『羅生門|藪の中』を演出。近年は公演以外にも、展覧会という形式に演劇の技術や考え方を応用させる実験を重ねている。建築家ホルヘ・マルティン・ガルシアとの長期プロジェクト『Dear Gullivers』は、2018年 ヴェネチア建築ビエンナーレのスペイン館に参加した。既存の物語と協働を手段として、演劇の可能性を拡張しようと試みる。現在、東京藝術大学社会連携センター特任助教。



[教育]
2019 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程グローバルアートプラクティス専攻 修了
2018 Athens School of Fine Arts(ギリシャ)交換留学
2009 東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科 卒業


[レジデンス]
2018 BEPPU PROJECT Kashima Artist in Residence in Los Angeles(ロサンゼルス)


[受賞]
2019 東京藝術大学修了作品 首席・買上賞
2017 東京藝術大学 安宅賞
2017 東京藝術大学 GAPユニット賞


[発表歴]
2019 カルタゴ国際演劇祭『テラ』3都市上演(チュニス、ル・ケフ、ジェンドゥーバ)
2019 「Spring Board 2019」展 (上野 Break ステーションギャラリー, 東京)
2019 ジョージ・スタマタキス展 「木の庭」クロージングパフォーマンス 演出 (Gallery K, 東京)
2019 『ない者の場/ない場の地図 (日本語版)』(東京藝術大学卒業・修了作品展)
2018 まちなかパフォーマンスシリーズ 『テラ』 演出 (フェスティバル/トーキョー 18, 西方寺・東京)
2018 『Dear Gullivers』 (ヴェネチア建築ビエンナーレ スペイン館)
2018 『Nobody’s Place/Nowhere’s Map』 (9th Painting Studio, Athens School of Fine Arts, アテネ)
2018 「FREEDOM」展 (Basement Gallery, Athens School of Fine Arts, アテネ)
2018 コンサート「OTON Project」 (Onassis Cultural Center 主催, アテネ)
2018 『Translucent Landscapes』 (Matsumura Gift Shop, ロサンゼルス)
2017 紛争地域から生まれた演劇シリーズ9『ハイル・ターイハ』 演出 /アドナーン・アルアウーダ[シリア] 作
(文化庁・国際演劇協会日本センター主催, 東京芸術劇場アトリエウエスト)
2017 『Dear Gullivers』 (「RE RE- RE:」展 Cookhouse Gallery – Chelsea Collage of Arts, ロンドン)
2017 『晩年様式集』 演出/大江健三郎 作 (東京)
2017 GAPユニット賞展 「青白黒」(遊工房アートスペース, 東京)
2016 『Dear Gullivers』 (瀬戸内国際芸術祭2016「複雑なトポグラフィー –動態と変化」展, 香川)
2016 『なまえのスーパー』 (みなとメディアミュージアム2016, 茨城)
2014 『羅生門|藪の中』 演出 (アルカサバシアターとの国際共同制作 [パレスチナ], フェスティバル/トーキョー14, 東京)
2009 『プロゼルピーナ』 演出/ ゲーテ 作 
(利賀演劇人コンクール, フェスティバル/トーキョー09 春, 富山・東京)
2008 『BOMBSONG』 演出/ テア・ドルン[ドイツ] 作
 (国際ドラマリーディングフェスティバル, 川崎市アートセンター)